Whistle

HY( エイチワイ ) Whistle專輯

11.掃り道

作詞:Yuhei Miyazato/Izumi Nakasone
作曲:Yuhei Miyazato/Izumi Nakasone

いつもの掃り道 止まない雨と
優しいメロディが僕を包み迂む
懷かしさに少しよいしれて君を見た
變わらない いつもの君だった

あの時の僕はもう何も見えなくなっていて
笑う僕は君のいない日々の寂しさを紛らわす
前を向いて步くけどなんだかぎこちなくて
振り返って君を探すけど もう僕は一人
戾れないあの頃の二人には
今ならばわかる事もあるのに
陽のあたる夕暮れに 何度も同じ話して
語り合った二人の夢は
褪せる事なく生き續ける
きっとまた運命があるのなら
笑う君に出會える日が來るはず

いつからだろう君の思いに
答えられず冷たい僕
向き合って氣持ちを言えない自分が
僕らを過去に變えてしまったんだ
最後に言ってたね 君の氣持ちを
ひとつの言葉も答えられない僕は
サヨナラも目を見れず去っていった
あの日の夜に僕らは止まった

君が離れる最後の時まで僕は
君への氣持ちに氣付かない もう戾らない
氣付いた時には姿はなく
ずっと支えてくれた君を思いだして
たまらなく寂しくなった
「ごめんね」って言えないあの時の僕が
今でもずっとずっと止まって消えない
今ならとは決して言わないけど
君にありがとうって言えるように
いつもの掃り道 晴れ渡る空と
優しいメロディ一が僕を包み迂む
あたらしい風に吹かれ僕は步き出した
君に話した夢に向かって